安全なWebサイトを運営しよう

管理者としてサイト運営の仕事をすることは、セキュリティ上の脅威からWebサイトを守るという非常に大きな責任が伴います。Webサーバーに不正防止のための強固な防御システムが備えられていても、サイト管理者の不注意によってログインパスワードが流出して改ざんなどの被害に遭う恐れがあるからです。サイバー攻撃の踏み台に使用されると、多額の損害賠償を請求されるケースがあることを覚えておきましょう。

サイバー攻撃は巧妙化しており、テロ支援国家による組織的な犯罪行為によって被害を受けるリスクがあります。着信メールや不正に改ざんされたWebページの閲覧をするなどの単純な行為でマルウェアに感染をするケースがほとんどなので、個人的にきちんと対策をすることで被害を防ぐことが可能です。

Webサイトを守るために、個人用のPCやモバイル機器のOSを常に最新バージョンにアップデートしておくことができます。最新バージョンのOSに更新をすれば、個人用のパソコンやモバイル端末をランサムウェアから守ることにもつながります。パスワードをコンピュータ上に保存しないことや、英数字・数字・記号を混ぜることで推測されにくくすることも大切です。

Webサーバー上にページファイルをアップロードしてWebサイトを公開する場合には、HTMLやプログラムのミスをチェックするようにしましょう。手作業でタグやコードを記述する場合は、チェックツールを使用して文法エラーや構文のミスを発見して修正をする必要があります。

企業や大きな組織でサイト運営の仕事に携わる場合は、不正防止のためにアクセスログ(IPアドレス)を一定期間保存しておくことも大切です。サイバー攻撃を仕掛ける際に、事前にプログラムが不正アクセスを試みる場合があるからです。Webサーバーに不正アクセスを試みた兆候を見つけたら、特定のIPアドレスからのアクセスを拒否することでセキュリティ上の脅威から防御することができます。

Webサーバーのアクセスを常時監視するために、アクセスログ監査ツールを活用する方法があります。アクセスログ監査ツールを利用すれば、不正アクセスが試みされた場合でもすぐにメールで管理者に通知してくれます。不正侵入をされる前に防御をすることで、サイバー犯罪で情報が流出したり多額の損害を受けるのを防ぐことができます。アクセスログ監査ツールはサイバー攻撃の被害を未然に防ぐのに有効で、多くの企業が利用しています。

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